ノルウェー小説『スノーマン』を読んで
『スノーマン』上下 ジョー・ネスボ 集英社文庫
(ハリー・ホーレ刑事シリーズ第7作)
最近、北欧の小説を読む機会が多くなってきたのですけれどノルウェー小説は初めてです。怖いけれど、先に進まずにはいられない、スリリングな内容です。上巻を図書館で借りて読んでいたのですが、通勤途中の電車で読み終わってしまい、会社の昼休み本屋へ直行し下巻を買ってしまったくらいです。
シリーズものは最初から読まないとダメ派ですが、そもそもシリーズ7作中、翻訳されているのは2作のみ。でも大丈夫、この作品だけでも十分楽しめます。
読んでいるときは知らなかったのですが、この作品はマーチン・スコセッシ監督で映画化するとかしないとか。映画化されたらもちろん観にいきます。ハリー役が誰になるかも楽しみです。
さらに調べてみるともう既にジョー・ネスボの『ヘッドハンター』という作品がノルウェーで映画化されいるではありませんか。早速DVDを借りるために今度は会社帰りにツタヤへ。
ミステリのカテゴリのところに同名のDVD(米映画)があるのですが、これではありません。なんとアクションのカテゴリにありました。
これもまたなんといいましょうか、予測不可能な展開で楽しめるのですが、ちょっとした覚悟を持って観たほうが良いでしょう。でも、これ、アクションじゃなくてミステリでは?>ツタヤ