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『それでも夜は明ける』を観た

監督はスティーヴ・マックイーンです。って私くらいの年代の人は、あの名優を思い浮かべますよね?すっかり勘違いしていました。全くの別人でした。英国出身の黒人監督ということです。

この映画は娘と行きました。見ているのが辛かったです。やはりこれも娘と見た『ローン・サバイバー』と同じで、延々と続くスクリーンいっぱいの過酷な描写が心に刺さります。と今書いていてふと思ったのですが、この2つの映画は全く違うジャンルでありながら、どちらも終盤になってドラマチックな出来事があり、そのおかげで1人が生還、後に書いた本がそれぞれの映画のベースになっているのですね。

実話だからこそなんだと思いますが、主人公が12年後にやっと奴隷生活から開放されるシーンで、同じ境遇の女性が彼にしがみつくと、その手を離します。開放されることの必死さは、苦しいくらいです。そのリアルな情景が心に残ります。

南部の農園主をイギリス人のベネディクト・カンバーバッチ、ドイツ系アイルランド人のマイケル・ファスベンダーが、カナダ人の大工をアメリカ南部出身のブラッド・ピットが演じていて、なんだか深読みしたくなってしまうキャスティングです。娘は不服そうでしたが、私はあの役を製作に関わったというブラピが演ってくれて良かったですし、よくわからないですが、ホッとしました。