ジャック・カリィ④『ブラッド・ブラザー』

ジャック カーリイのカーソン・ライダーシリーズの4作目です。3作目の『毒蛇の園』も既読ですが、4作目のこちらのほうがダントツで面白かったですし、完成度も高いと思いました。
今回はNYに呼ばれて、場所を移しての捜査です。しかもその捜査対象はカーソンの兄ジェレミーなんですね。カーソンも知らなかった兄の秘密が明らかになります。


それにしても、ですよ。毎回登場する女性と恋仲になってしまうカーソン。よほどハンサムなんだと想像しています。もし映像化するとしたら役者は誰がよいかしら?などと結構楽しみながら悩んだりしました。カーソンよりもジェレミーのほうがキャスティングが重要だわね、とか、ほんと、どうでも良いんですけれどね。

今⑤を読み始めています。

 

この作品以外で読んだ本で面白かったものは以下です。

 

『消えゆくものへの怒り』ベッキー・マスターマン

元FBIおとり捜査官ブリジットが主役です。毎年夏に発生し女性が犠牲になる連続殺人事件、おとり役の部下が行方不明になり迷宮入りしてしまいます。それから7年たって犯人逮捕の連絡を受け、捜査に参加するという話です。

新人作家のデビュー作ということなのですが、読み応えありますしサクサク読めます。夢中になって2日くらいで読んでしまいました。ブリジットは59歳なんですが続編はあるのでしょうか。次作品も読んでみたいです。

 

『逆さの骨』ジム・ケリー

イギリスのミステリ作家の作品です。捕虜収容所だった発掘現場で発見された死体をめぐり、過去と現代が交錯し、事件は意外な方向に進みます。主人公は怖がりの新聞記者ドライデンで、奥さんとの関係も今までにないシチュエーションです。ゆっくり時間をかけて読みました。

 

ブラッド・ブラザー (文春文庫)

ブラッド・ブラザー (文春文庫)

 

 

逆さの骨 (創元推理文庫)

逆さの骨 (創元推理文庫)

 

 

消えゆくものへの怒り〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕

消えゆくものへの怒り〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕