misasa104の海外ドラマ日記

海外ドラマ(ごくたまに海外ミステリ小説)について忘れないように書いています。

海外ドラマ『GRIMM/グリム』シーズン2フィナーレ

S2は完全なクリフハンガーで終わりました。「続く、、ね、そうなると思ってたでしょ」(TO BE CONTINUED.. OH COME ON, YOU KNEW THIS WAS COMING)のメッセージの後、棺の中で眠るニックが・・。タイトルも"Goodnight, Sweet Grimm"ですもんね。

このシーズンはジュリエットが記憶をなくしてしまったことで、ニックとの仲がどうなるのか、というのが1つの軸でした。ジュリエットは徐々に記憶を戻しただけでなく何とヴェッセンの存在を受け入れ、ファイナルでニックと元サヤに戻りました。ま、そうなるだろうとは思っていましたが、そんな予定調和も嬉しく感じてしまうのGRIMMならでは。

また、ニックの上司レナード警部とは対決路線で行くのかと思いきや、そうはならず、彼はジュリエットとの関係(薬の副作用のなんですけれどもね)を解決すべく行動し、自分はロイヤル・ファミリーの一員だが人間とヴェッセンのハーフで、腹違いの兄と確執があることをニックに明かします。これで、ニック・ハンク・警部の3強チームになったわけです。

 

ちょっと脱線ですけれど、以前ジュリエットが『Dr.House』に出演していたと書きましたが、レナード警部(サッシャ・ロイズ)もHouse(S7E10)の患者役をしたことがあります。ある更生施設の鬼教官という役どころで、ある日訓練中に背中の痛みで倒れてしまいます。数日後には自分が厳しく指導してきた生徒も同じ症状で入院してくるのですが、実はその生徒は密かに見守ってきた息子だったという話しです。

最近Dlifeで放送していたのを見てしっかりチェックしました。S7になるとハウスはカディの恋人で(恋人にならないほうが良かったのになと思うのは私だけでしょうか)、カディの娘が受験する幼稚園に下見に行くというエピソードが描かれていました。こんな健気なときがあったんですね。忘れていました。

 

さて、GRIMMですが、今シーズン途中、唐突にハンクが休暇をとりました。有給がたまっているという設定で、机で仕事をしているハンクに「もういいから休んで」と刑事部屋の仲間たちが椅子を押してハンクをどこかに連れていくシーンでそのエピが終わりました。そのときは何かの伏線かしらと思ったのですが、その後、数話したらハンクは休暇中に骨折したとして松葉杖姿で登場したではありませんか。なるほど、リアル・ライフで怪我をしていたんですね。

 

シーズン3ももちろん見ます。どうやってニックを救出するのか、ロイヤルファミリーはどうなっていくのか、アダリンドはどう絡んでくるのか、今から楽しみです。何があってもこれはGRIMMなんだからいいの!と見ていられる癒しの番組です。

GRIMM/グリム シーズン2 DVD BOX

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