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映画『エクス・マキナ』

日本では公開されないのかと諦めていたのですが、無事にロードショーになりました。上映している劇場は少ないです。以下ネタバレ含みます。

 

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http://www.exmachina-movie.jp/

同作の主人公は、世界最大のインターネット会社「ブルーブック」でプログラマーとして働くケイレブ(ドーナル・グリーソン)。めったに姿を現さないCEOネイサン(オスカー・アイザック)が所有する人里離れた別荘に1週間滞在することになります。そこで、女性の姿をしたロボット「エヴァ」(アリシア・ヴィキャンデル)に搭載された人工知能のテストに協力することを求められるというお話しです。

 

ケイレブは社内のくじ引きに当たり、喜んで別荘に向かいますが、実際にはチューリング・テストをするための人員として、ネイサンによって注意深く選ばれています。アラン・チューリングの映画『イミテーション・ゲーム』がまだ記憶に新しいですね。

彼女(AI)が複雑な知性を示すかどうか見るために、ケイレブはセットされたわけです。彼を困難にさせる1番の要因となったのは、エヴァが美しく設計されているということです。確かに彼女は完璧なまでに美しく神秘的です。ケイレブとエヴァとのやりとり(駆け引き)はかなり興味深いです。

 

ぼさぼさのブルックリンスタイルのひげを生やしたネイサンは、通常は体を鍛えているか、ビールをがぶ飲みしているかしていて、その天才ぶりを隠ぺいしています。

彼の別荘はは金メッキした檻です。完璧に設計されていて、ケイレブが渡されたキーカードは、彼を部屋の半分から締め出しておくよう操作されます。

ネイサンはケイレブを歓迎し、一見心を開いているように見えます。しかし、より暗い何かが彼の表面下で泡立っています。アイザックは肉体主義と気味の悪い脅威をネイサンに与えます。

 

前にも書いたかもしれませんが、不思議な世界に迷い込んでしまう人はドーナル・グリーソンをおいて他にはいないでしょう。そう確信した映画でもありました。彼とオスカー・アイザックは、どちらもこの後『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に出演しています。そして、この映画とは全く異なるキャラクターを演じているんですよね。

 

参考Wiki
青色本・茶色本 - Wikipedia
チューリング・テスト - Wikipedia