misasa104の海外ドラマ日記

海外ドラマ(ごくたまに海外ミステリ小説)について忘れないように書いています。

海外ドラマ 『クイックサンド: 罪の感触』、『キリング・イヴ』

3月末から6日間、友人たちと4人でローマ・バルセロナ旅行に行ってきました。ローマの主要な観光地は、歩いていける距離内にぎゅっとつまっているので、欲張ってできるだけ回ってしまおうなどと考えるとかなり歩くことになります。それで、毎度なんですけれど、帰ってから疲れがどっとでてしまい、やっと最近になり回復してきました。海外に行ったときは楽しんでいるし、非日常ということでアドレナリンも出ている(と思う)ので、テンション高く頑張ってしまうのですが、帰ってくると身体はぼろぼろに。次回は余裕あるスケジュールにしたいと思っているんですが、どうなることやら。まずは体力作りからでしょうか。


クイックサンド: 罪の感触

旅行から帰って疲れているときに見たのがこのドラマです。子ども(テーンエイジャー)が主人公のドラマはあまり見ませんが、脚本が『THE BRIDGE/ブリッジ』のカミラ・アルグレンだというので見てみることに。ただ、しんどいときに見たせいで、ドラマを見た夜は夢を見てうなされました。
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クイックサンド: 罪の感触 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

シリーズを見始めて思ったのは、『The Sinner -記憶を埋める女-』にストーリーラインが似ているということ。まず、私たちは高校での銃乱射事件が起きた(らしい)ことを知ります。舞台はストックホルム、登場する主要な高校生はかなり裕福な家庭の子どもたちです。

1人の女子高校生マヤを中心に、この殺人事件に至るまでの数ヶ月間に何が起こったのかに焦点が当たります。最初のほうはお金持ちの若い子たちの騒ぎにイライラしたりもしたんですが、彼らの苦しみを知るまでに長い時間はかかりませんでした。

このドラマを成功(でしょう?)に導いたのはマヤ役のHanna Ardéhnのパフォーマンスの高さだと思います。私はつい前のめりに見てしまい、先に書いた通り、ドラマの夢を見て目が覚めたりしました。


キリング・イヴ/Killing Eve

北欧ドラマの代表作ともいえる『THE BRIDGE/ブリッジ』のS1,S2で刑事を演じたキム・ボドゥニアを『キリング・イヴ』で発見。『キリング・イヴ』は英国でも話題になっていましたし、期待値はかなり高かったんですが、実際に見てみると思ったより楽しめず。サイコとポップの組み合わせが、どうもすんなり受け入れられなかったです。
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WOWOWオンライン

見ているときは知らなかったんですが、このドラマの製作総指揮・脚本は、アマゾンドラマ『フリーバッグ』のクリエイター&主演のフィービー・ウォーラー=ブリッジなんですね。うーん、とっても納得。『フリーバッグ』が楽しめる人は『キリング・イヴ』も楽しく見れるのかもしれません。#単に私に心の余裕がないだけかも?