misasa104の海外ドラマ日記

海外ドラマ(ごくたまに海外ミステリ小説)について忘れないように書いています。

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

クックの『ジュリアン・ウェルズの葬られた秘密』

『ジュリアン・ウェルズの葬られた秘密』トマス・H. クック ハヤカワ・ポケット・ミステリ 最近のクックは名前シリーズなのですね。キャサリン・カー、ローラ・フェイ、ジュリアン・ウェルズと続きます。ジュリアンの前に、アン・クラインがあるようなのです…

3月スタート『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』

どのジャンルにも属さないような3月スタートのアメドラです。主人公の名前はもちろん"レイ・ドノヴァン"。フィクサーという役どころで、主にハリウッド・セレブの問題を解決するのが仕事のようです。ってまだ2話しか見ていませんが、気になるドラマです。 …

『HOMELAND』シーズン3フィナーレ

「え、もうおしまい?」・・そうでした、12話で終了なのですね。衝撃的だった1stシーズンから3rdシーズンまで、よくここまで話しを持ってこれたな、と思います。 このドラマ、危機の連続なので見ていて心臓バクバクなのですが、何よりすごいのは、主役のキャ…

『それでも夜は明ける』を観た

監督はスティーヴ・マックイーンです。って私くらいの年代の人は、あの名優を思い浮かべますよね?すっかり勘違いしていました。全くの別人でした。英国出身の黒人監督ということです。 この映画は娘と行きました。見ているのが辛かったです。やはりこれも娘…

コナリーの『ナイン・ドラゴンズ』

『ナイン・ドラゴンズ』上下 マイクル・コナリー 講談社文庫 本屋にふらりと寄ったら(というか頻繁に行くんですけれどね)、コナリーの本が並んでいるではありませんか。しかもボッシュ・シリーズの新刊です。ファンとしてはもちろん即買いです。 期待大で…

『ザ・フォロイング』を見てしまう理由

ケヴィン・ベーコン主演のアメドラ『ザ・フォロイング』のファーストシーズンを見終わりました。期待していたのですけれど途中で何度か見るのを挫折しそうになりました。 元大学教授でシリアルキラーのキャロルが刑務所を脱走し、キャロルと彼を盲信する信者…

『アンダルシアの友』の友とは

『アンダルシアの友 』アレクサンデル・セーデルベリ ハヤカワ・ポケット・ミステリ スェーデンのミステリ小説です。シングルマザーの看護士ソフィーが患者のスペイン人エクトルと親しくなることから全て始まります。アンダルシアの友とはこのエクトルです。…

『ロボコップ』役のジョエル・キナマン

夫と娘と3人で近所の映画館で観てきました。率直に面白かったです。映画の1から3まで観ているはずなんですがもはや忘れてしまっているので、良い意味で比較することなく、楽しんできました。 ロボコップを演じているのは、ストックホルム出身というジョエ…

『ダラス・バイヤーズクラブ』のマシュー・マコノヒー

いきなりなんですけれど、私マイクル・コナリーのファンなんですね。翻訳されている本はほぼ全て読んでいます。彼のベストセラー小説『リンカーン弁護士』が2011年に映画化されました。地味目の映画で日本ではあまり受けなかったようですが、私にとっては思…

『ウォーキング・デッド』シーズン4後編開始

3月から『ウォーキング・デッド』(以下WD)のシーズン4の後編をFOXテレビで放映しています。私が今まで見てきた海外ドラマはほとんどが医療ものか刑事(事件)ものでした。SF(ファンタジー)はほぼ途中で断念してしまうのですが、このWDは飽くことがありま…

スェーデン小説『三秒間の死角』が面白い

『三秒間の死角』上下 アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレム 角川文庫 スェーデンの小説です。翻訳小説で何を読もうかと迷ったらこれです!とにかく面白いです!文庫の裏表紙に書いてあるあらすじの通り、潜入捜査員パウラが麻薬組織を潰すために…

『LAW&ORDER』のストーン検事

『LAW&ORDER』はアメリカNBCで1990年から2010年まで放送された刑事&法廷ドラマです。なんとシーズン20まであります。日本ではSuper! drama TVでまずはS17からS20まで放送し、その後S1からの放送だったと思います。平日毎日放送していたので、録画して寝る前…

ノルウェー小説『スノーマン』を読んで

『スノーマン』上下 ジョー・ネスボ 集英社文庫 (ハリー・ホーレ刑事シリーズ第7作) 最近、北欧の小説を読む機会が多くなってきたのですけれどノルウェー小説は初めてです。怖いけれど、先に進まずにはいられない、スリリングな内容です。上巻を図書館で…