海外ドラマ脇役のことなど①
現在AXN Misteryでシーズン2を放映している『クロッシング・ライン』、毎回舞台が変わるので楽しみです。エピソード2のNYシーンで、登場するなりヒックマンの頭をゴツンとした女性刑事、見たことあると思った人も多いのでは?
彼女は映画『マトリックス』のトリニティ役で脚光を浴びたキャリー=アン・モスです。年齢を重ねても美しく、というか更に美しくなったように感じました。強い意志を持つ役柄にぴったりです。ヒックマンと過去に何かあったようなので、また出演するかもしれません。
また前回の舞台はドイツでした。「見えない脅迫者」というタイトルで、話し自体は深みがなくさして面白くなかったのですが、このドイツエピに登場する女性警部役に注目です。彼女はフロレンティーネ・ラーメという役者で、4、5年前くらいにスパドラで放送していた『GSG-9 対テロ特殊部隊』という作品に出ていました。ドイツドラマのシリーズものを日本で見れるのは珍しく、当時結構はまりました。彼女はGSG-9本部に駐在するシステム・エンジニアという役どころ、唯一の女性キャラで記憶に残っています。
彼女が育てている息子の父親はチーム・メンバーのセバスチャンだと明かしたので今後の展開が気になりますが、それにしてもシーズン2に入ってメンバーの私生活に焦点が当たり過ぎでは?
意外(失礼)にも面白くて毎週楽しみなのが『GRIMM』シーズン2です。よく出来たエンタメ作品です。主人公ニックの彼女ジュリエットが可愛くて好きです。ニックと、レナード警部との三角関係で泥沼化するのかと危惧していたら、そうはならずホッとしています。そのジュリエット役はビッツィー・トゥロック(ハーバード卒なんですね、すごい)が演じています。
彼女、『Dr.House』のシーズン5のクリスマス・エピソードにも出演していました。ハウスは頭痛を訴える外来患者の女性を妊娠だと即断するんですが、その患者は自分もフィアンセも結婚するまでは性交はしない、ヴァージンだと言い張ります。患者からクリスマス・プレゼントをもらいたい一心のハウスはそのカップルに処女懐胎だ、クリスマスの奇跡だと説明します。本当は彼女の浮気なのに、ハウスの話を鵜呑みにするフィアンセのリアクションがすごく良くて笑ってしまったのを覚えています。その患者役をビッツィーが演じていました。
ちなみにこの回のメインは高校生が幻覚を起こして倒れ、病院に運ばれるというものでした。その女生徒は実は赤ん坊を空き家で産み落としており、後にこの子をカディが養子にするという重要なエピでした。『Dr.House 』は心に響くようなエピソードが多く、思い入れのあるドラマで、また見たくなりました。
ビッツィーの話しに戻りますが、彼女は華奢でスタイルが良いのですが、グリムの中ではパンツ姿が多く、それも?な格好が多いです。先日もパンタロン風のパンツ、派手な緑色のビロードのようなブラウスに太いベルトをしていました。わざと、、ですかね。
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