misasa104の海外ドラマ日記

海外ドラマ(ごくたまに海外ミステリ小説)について忘れないように書いています。

海外ドラマ Netflix 『ウィッチャー』

昨年末に、Netflixで話題のドラマ『ウィッチャー』を見始めました。いつもなら見ないファンタジードラマですが、予告編でヘンリー・カヴィルが出演していることを知り、見てみることに。けれども、よくわからないことだらけで、最初のエピソードを見ただけで、そのまま忘れていました。
すると、正月に帰省した息子が、これを一気見したと言います。そして「ゲームを知っているからね」とも。これはゲームが元になっているのか?ゲームを知っている人が視聴することが前提だったのか?などと思いつつも、続けて見ることに。よくわからないけれど、ヘンリー・カヴィルを見るだけでもいいでしょう。

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The Witcher | Netflix Official Site

メインキャラは以下の3人。

①リヴィアのゲラルト、ウィッチャー:ヘンリー・カヴィル
超人的な力を持つ。モンスター・ハンターを生業にしている。

②シリラ・フィオナ・エレン・リアノン:フレイヤ・アラン(写真右上)
シントラ国のキャランセ女王の孫娘。通称シリ。

③イェネファー:アーニャ・シャロトラ(写真左)
魔法使い。

この3人のストーリーが平行して進むのですが、冒頭に書いた通り、わたしがファンタジーに慣れていないからか、ゲームをしないからか、物語が難解で、ショーを楽しむ余裕がありません。しかも3人のストーリーの時間軸が同じでないので、それに気づくまで、何を見せられているのかよくわからず。したがって、見ていて何度も途中で寝てしまうはめに。

とにかく最後まで見ることが目標になってしまいました。けれども、ウィッチャーのシーンだけは、それなりに楽しめます。ヘンリー・カヴィルの強靭そうな逞しい身体、時々見せる人間的な表情にドキッとします。やはり主人公はこうでなくちゃ。

物語の途中、驚きの法(Surprise law)なるものが出てきます。何かの報酬を支払うとき、具体的なものを示さず「次に出合ったもの」とか「偶然に見つけたもの」のように提示するわけです。この法により、ウィッチャーは思いがけないものを受け取ることになります。このことが彼の運命を大きく左右することになるという。


最後まで見た感想は「これで終わり?」。今シーズンはこれから始まる物語の序章だったということでしょうか。ならば、続編も見てみたいと思います。

ヘンリー以外は有名な俳優はほとんど出ていません。かろうじて知っていたのは、魔法学校の学長役のマイアンナ・バーリングと魔法使い役のラールス・ミケルセン(マッツの実兄)くらいでしょうか。キャスティングにはこだわりがあるのかもしれませんねー。


映画『サスペクト 薄氷の狂気』が1月17日公開予定です。ヘンリー・カヴィル主演のクライムドラマらしい。人間を演じる彼も見てみたい。見に行くでしょう。