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『とらわれて夏』

逃亡犯を匿った夏の5日間を振り返った作品です。シングルマザーのアデル(ケイト・ウィンスレット)と脱獄犯フランク(ジョシュ・ブローリン)を13歳の息子ヘンリーの目線で描いています。アデルとフランクの関係もそうですし、いつか見つかってしまいそうでずっとドキドキでした。


少年が大人になったときのシーンではびっくりしました。なぜなら、短いシーンだったのですが顔がアップになったとき、それがトビー・マグワイアであることがわかったからです。え、あなただったの?と声に出してしまいそうでした。すごく贅沢ではありませんか。で、そのときに、それまでの子ども目線のナレーションは彼がやっていたのだと気付きました。この話は、大人になったヘンリーがベッドで妻に話して聞かせている回想録なのかもしれません。

ですので、彼が見聞きしたものだけが描写されています。彼が見た、または印象にある母親とフランクという表現がとても良いです。ウィンスレットは相変わらず美しいですが、ちょっとむっちりもしていてそのままお母さんという感じ。神経が細くて危うい雰囲気は『レボリューショナリー・ロード』で演じたディカプリオの妻役をちょっと思い起こさせました。こういう役を演じると本当に上手だなと思います。

話の中で、たびたびフランクの若い頃がフラッシュバックするのですが、青年時を演じているのがトム・リピンスキーです。これまた嬉しい驚きでした。彼はドラマ『SUITS』で主人公マイクの親友トレヴァーを演じていて、登場する回数は少ないのですが、印象に残る役者さんです。最近は『フォロウィング』にも出ていましたし、注目の俳優です。それになんといっても、ブローリンの若かりしときとして、全く違和感がないと思いませんか?

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