misasa104の海外ドラマ日記

海外ドラマ(ごくたまに海外ミステリ小説)について忘れないように書いています。

海外ドラマ 『ライン・オブ・デューティ/Line of Duty 』シーズン5

英国でシーズン5が放送されていたのは知っていたんですが、思いのほか早くNetflixで見ることができました。2年ぶり?面白かったです。
以下ネタバレ含みます。

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BBC One - Line of Duty, Series 5, Episode 1
ライン・オブ・デューティ | Netflix (ネットフリックス)


私は前回の日記で以下のように書きました。
ヒルトンがいなくなった今、無事に産休から復帰してほしいです。
はい、マニートはシーズン5に戻ってきましたね。おー!と喜んでいたのも束の間、その後マニートに起きた悲劇は予想外でした、あぁ。

今シーズンのメインテーマはやはり「H」は誰か、、ですね。「H=ヘイスティングス警視」と視聴者をミスリードさせておいて、実はこの人だった、という展開になるんだろうなぁと思って見ていました。物語の着地点がどうなるのかが気になりました。そして迎えた最終話。ほとんどがインタビュールームでの攻防戦に費やされ、これぞLODと、見ごたえありました。集中するあまり少々疲れましたが。
今シーズン、AC-3の長、パトリシア・カーマイケルにアンナ・マックスウェル・マーティンをキャスティングしたのはさっすがーとニンマリ。リアリティーが感じられるはまり役だったと思います。AC-3はシーズン3にも登場しますが、そのときの長はカーマイケルではなかったですね。


①コットンの死に際のメッセージ
ヘイスティングスへの長く厳しい尋問の後、AC-12のスティーブ・アーノットは、ドットのダイイング・ビデオを見て、これまで見逃していた「何か」に気づきます。彼が手をトントンとしているのは、実はモールス信号だったのでは?⇒トン・トン・トン・トン=H、つまり彼がケイトの問いにHと答えたのは4を指していたのではないか、イニシャルじゃなかった、手がかりを伝えようとしていたんだ、ってことになります。
そういうことだったの?って、これはかなりこじつけ感がありますねー。4人を示したかったら、指を4本立てれば良かっただけと思うのですが。ということでキャディは4人、ドット、ヒルトン、ジルの3人が明らかになった今、あと一人が残っているというのです。でも、これで4人目のキャディは「H」でなくてもよくなったので、対象は増えたんでしょうか。少なくとも今までに登場した人だと思うんですけれど。

ヘイスティングスに対する伏線回収
AC-12の長ヘイスティングスは今シーズン、問題行動が多かったです。彼はスティーブと潜入捜査官コーベットが連絡を取り合っていると知るや否や自分のノートPCを業者に持ち込み破棄します。後にそのことをAC-3に問い詰められると、ポルノの閲覧を隠すためだったというのです。どうも彼の弁明は説得力がないようでした。このことについては今後も言及はなしでしょうか。
また、ヘイスティングスは一人でブラックソーン刑務所を訪れ、組織的な犯罪グループ(以下OCG)のリー・バンクスと面会します。バンクスは最初こそ、ヘイスティングスと会うことを拒絶しますが、ヘイスティングスが一言二言声をかけると、バンクスは面会を許容します。そこで、二人が何を話し合ったのかは謎のままです。いずれは明らかになるかもしれません。
覆面捜査官コーベットとOCGのマックイーンは「H」とチャットで連絡を取り合っていました。オンラインで「H」のふりをしたヘイスティングスが書いた単語「definately」のスペルミスは、まさに「H」と同じだったことがわかります。「H」のミスを踏襲したというヘイスティングス。これは本当でしょうか。本当なら素晴らしいけれど。

③癖が強いジル・ビグロー
見るたびに「この人何なの?」と思っていました。ヘイスティングスに近寄りアプローチしていたと思っていたら、次に会ったときには早期退職をすすめたりと謎の言動が多かったジル。その背景には彼女の思惑が隠れていたというわけですね。
そのことを知ったとき、ヘイスティングスの口から飛び出したのは「なぜそんなことを?」、、衝撃だったことでしょう。それに対し、ビグローは特に悪びれる様子もなく「複雑なのよ」と。「時間はあるわ」(だから説明しなさい)と言うカーマイケルに「そうでもないの」とジルが答えたときのスティーブとケイト動きは早かったですね。私は彼らの「!」が見えた気がしました。実際にはコットンのときのようにはならなかったのですが。

④覆面捜査官ジョン・コーベット
彼は母親のために正義を働いているつもりだったことがわかりました。コーベットはビグローに操られた犠牲者でもありましたが、懸命になりすぎて一線を越えてしまいます。
彼を操作し、暴走するのをただ黙って見ていたビグロー。人はそんなにも残酷になれるものでしょうか。

⑤スティーブとケイトの今後
前シーズンで大けがを負ったスティーブ。背中の痛みは今もなお彼を悩ませているようでした。今後、クスリに依存しないか、女性と交流できるのか心配です。
ケイトはといえば、多忙な仕事が原因で家族との関係が崩れていきそうで、それも気がかりです。

⑥次回も登場するでしょうね>ライアン
シーズン1に登場したライアンは、まだあどけない少年でしたが、その暴力性は突出していました。もう少し身体が大きかったら、スティーブの指は切り取られていたかもしれません。その子が今シーズン、戻ってきたというわけです。
そして、OCGは大人になったライアンを警察に入れようしています。警察学校の面接で、ライアンは「自分が非行少年だった頃、警官バナジーに出会ったことで(更生し)警察に入ることを決意した」と言っています。たしかにバナジーはシーズン1に登場しています。次シーズンにライアンは登場すると想像していますが、バナジーも再登場するでしょうか。

シーズン6が観れるのは来年の春くらい?首を長くして待ちたいと思います。LOD、最高です!