2015-01-01から1年間の記事一覧
『The Hour』はイギリスBBCが2011年に製作したテレビドラマで、KADOKAWAよりDVDがリリースされました。国内では未放送と思っていたのですが、ひかりTVで放送していたらしいです。いずれにしても英国ドラマがDVDになるのは嬉しいことです。シーズン2も続いて6…
今まで読んだポケミスで最もページ数が少ない本です。この作者の小説は今までは厚かったと思うんですけれど。ところで今になって気付いたことがありました。私はこれまでずっと「デニス・ヘイレン」だと思っていたんですね。刷り込みされたものってなかなか…
ジャウム・コレット=セラ監督とリーアム・ニーソンのコンビの『アンノウン』『フライト・ゲーム』に続くクライム・アクション映画です。どちらも観ているし、前作が思いの外良かったので、今回も期待して映画館へ行きました。 映画『96時間』でアクション俳…
スタチャンで放送していたシーズン2が終わりました。シーズン1でウィル・グレアム(ヒュー・ダンシー)が捕まってしまった後どうなったのか気になっていたのです。以下、少々ネタバレあります。 シーズン2のキックオフはハンニバル(マッツ・ミケルセン)と…
「あの夏のすべての死は、ひとりの子供の死ではじまった。」ミネソタ州の田舎町で、穏やかな牧師の父と芸術家肌の母、姉と弟とともに暮らす13歳の少年の人生を変えたひと夏を、今は大人になったフランクが40年前を回想するかたちで描かれています。 ミステリ…
昨日と今日(これを書いているのは17日です)、海浜幕張でレッドブル・エアレース(RED BULL AIR RACE)が開催されています。この日のために浦安の墓地公園の東京湾沿い、護岸エプロン部分に滑走路が作られていました。少し前に夫につきあい、ほぼ出来上がっ…
本書はリーバス警部シリーズの19作目なんだそうです。スコットランドのエディンバラを舞台に活躍するリーバス警部の小説で、調べてみると本国では2000年~2007年の間シリーズ4までドラマ化もされていました。そんなシリーズものとは知らず、図書館の新作リス…
DVDで見ました。1stシーズンの感想で私はこう書いているんですね。 2ndシーズンがあるらしいのですが、キャロルも元奥さんももう出てこないでほしい。全く別の事件を追ってライアンの活躍をみたいです。でも、このドラマ・タイトルからしてそうはいかないの…
今日からGW突入ですか。良い天気ですね。私の休みはカレンダー通りですが、それでも嬉しいです。 5月再放送 『SHERLOCK』S1(5/6)&S2(5/7)、S3(5/7)AXNミステリー 『オックスフォードミステリー ルイス警部』S1から(5/11)AXNミステリー 『クローザー…
シーズン3がレンタルになったので見ました。今シーズンはリーガル・ドラマというよりメロドラマのような展開でした。法律事務所の仕事自体のエピソードよりも、もっぱらロマンチックを含むリレーションシップがテーマだったような気がします。以下、ネタバ…
ユッシ・エーズラ・オールスンのミステリー小説「特捜部Q」シリーズの第1作「檻の中の女」を、本国デンマークで映画化したものです。ずっと見たいと思ってここにも書いていたんですが、DVDになってやっと見ることができました。 テレビシリーズ『BRIDGE』の…
少し前にここに書きましたけれど、AXNミステリーがルイス警部のシーズン4から再放送したのを毎日見ていました。これが、見れば見るほど大好きに。何で今までスルーしていたのか>私。 シーズン4から8といっても、あっという間。もう終わりなのがとさみし…
NHKのシーズン2を見て、年始に取りだめしていたシーズン3をやっと見終わりました。今シーズンは辛い出来事が多かったですね。ますは経済的な悲劇から。ロバートが株(投資?)で大損しコーラの財産を台無しにしてしまいました。 メアリーとマシューの結婚式…
シーズン5の最後話を見ていたら、いいところで録画が切れてしまいました。最後は90分だったんですね。慌てて再放送をみました。以下、ネタバレ含みます。 最終話はモーガンの登場でスタートしました。Wの二人との対決はクールで見ごたえありました。まるでヨ…
名前シリーズが続いているようで、今度は「サンドリーヌ」です。私はトマス・H・クックのまるで詩を織るような表現力と洗練された文章が好きです。犯罪の背景にある人間性に焦点が当たり、暗い気持ちになることもありますが、彼の作品のファンです。 サミュ…
やっとDVDを借りることができてシーズン8を見終わりました。今シーズン初登場のプレンティスの後に入ったアレックス・ブレイク(ジーン・トリプルホーン)、すごくいいと思います。ホッチが彼女には一目置いている様子も好感持てるし、言語学者という設定か…
待っていました。公開したその日の夜、見に行って来ました(つまりもう1週間が過ぎてしまいました)。先着プレゼントでカンバーバッチのポストカードをもらいました。ポストカードの写真は最後のほうの取調室のシーンだと思うのですが、白黒でカッコいいです…
図書館の新着案内で『模倣犯』を見つけて予約を入れようとしたのですが、セバスチャン・シリーズの2作目と知り、まず1作目を読んでみようと手に取ったのがこの本です。 スェーデンを代表する脚本家の二人がタッグを組んで書いた作品というだけあって、主人…
シーズン2でキャンセルされながら、シーズン3で復活を果たし、もうおしまいかと思ったら、シーズン4までなんとかこぎ着けました。 私は、ラストはリンデンが死んでしまうのかも、と漠然と思っていました。だって過去を清算する方法としてはそのくらいしかな…
北欧ミステリの最高峰「ガラスの鍵」賞、マルティン・ベック賞、ゴールデン・リボルバー賞の3冠を達成した本です。ポケミスではノルウェー作家の作品は過去1960年にあり、本書が2作目となるそうです。 オスロの南のラルヴィックという小さな街の警察署に勤…
AXNミステリーで『ルイス警部』をシーズン7から見ています。イギリスの国民的ドラマ『主任警部モース』(1987-2000)の後続ドラマです。 モースからずっとファンだった人も多いことでしょう。私はモースは見たことがなく、ルイスもS7からというにわかファン…
ノア・P・シングルトンはペンシルヴェニア女子刑務所にいる死刑囚です。既に獄内で10年の歳月が過ぎ、35歳になっています。処刑日が半年後に迫り、まもなく終止符がうたれようとしています。そんな時、恩赦の申請を検討中だという二人の弁護士が訪ねてくるの…
ノルウェーで今注目されているというトマス・エンゲルの小説で、舞台はオスロです。オスロというと、ジョー・ネスボのハリー・ホーレシリーズが思い浮かびますが、その面白さは負けず劣らず、読み出したらとまらなくなりました。 主人公ヘニング・ユールはネ…
封切りと同時に見てきました。いつも行く映画館では、いつになく席が埋まっていました。それだけ、注目されている作品なのだと思います。 よくテレビ・ドラマで、銀行強盗など人質をとった犯行に対し、ビルの屋上から特殊部隊のスナイパーが犯人を狙っている…
NHKで正月(ってだいぶ経ってしまいました)放送したシリーズ3を録画したあと、しばらくしてAXNでシリーズ1と2の一挙放送をやっていました。なので、シリーズ1から3まで続けて見ることにしました。いやぁやっぱりスゴい!私の中ではぶっちぎりNo1のドラマで…
先日Dlifeで録画した『スキャンダル』を見ていたら、このドラマのCMをしていました。ゴールデングローブ賞の女優賞に主役のヴィオラ・デイヴィスがノミネートされていましたし、タイトルからして面白そうなので注目していたのですが、まさか、Dlifeが放送し…
・『ピルグリム』〔1〕名前のない男たち・『ピルグリム』〔2〕ダーク・ウィンター・『ピルグリム』〔3〕遠くの敵読み出したら止まらなくなること間違いなしです。1巻をKindleで読んでいたのですが、読み終わったらすぐにダウンロードして(そこがKindleの良…
2007年に公開された『ONCE ダブリンの街角で』は大好きな映画の1つです。ですので、同監督によるこの映画を楽しみにしていました。製作費はわずか15万ドル、全米公開スタート時は5館での上映だったのが、クチコミで1300館になったというお墨付きです。 ミュ…
『The Affair』最近時間があるときに動画サイトで『THE WIRE』を見ています。これはアメリカの放送局HBOにて2002年から2008年にかけて放送された、メリーランド州ボルチモアを舞台に、警察と麻薬組織のドラッグ戦争を描いた社会派クライム・ドラマです。視聴…
ノーマル・ハート スタチャン劇作家ラリー・クレイマーの実体験を基に、『glee』のプロデューサー、ライアン・マーフィがエイズの実態が世間的に認知されていなかった1980年代を舞台に、世間や国と闘う人々の姿を描いた作品です。ジュリア・ロバーツやマーク…